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西区三篠町に鎮座している三篠神社の絵馬です。 |
祭神:伊弉諾尊 伊弉冉尊 大年神 大国主神 宗像神 猿田彦神 八幡神 天満天神 |
永録年間(1558-1569、戦国時代) 此の近在に 大年神を 大年大明神と称して創祀
天正年間(1573-1591) 横川往還の東側 楠の木の大木の下に猿田彦神を 楠木大明神と称して創祀承応三(1654)年 現社地に宮社を造立 大国主神を 黒皇大明神と称して創祀 前記大年大明神 楠木大明神を合祀大年大明神 楠木大明神を合祀
明治に至り 黒皇神社と称す 其後 楠木村 新庄村 打越村を合併し 三篠町と称せし頃の 大正三(1914)年 町の中心地たる 楠木鎮座 黒皇神社に 新庄鎮座 熊野神社 打越鎮座 八幡神社 青木神社を合併 社号を 三篠神社と改称 全町の総氏神と仰ぎ 境内の拡張と 壮大なる社殿を造営せしも 昭和二十(1945)年 原子爆弾のため 樹齢三百年に及ぶ境内木と共に鳥有に帰す 幸に御神体は災禍を免がれ給いしかは 暫時元 熊野神社跡なる御旅所に遷御 昭和二十三(1948)年本殿一棟を造営 昭和四十八(1973)年 山手町鎮座 天神社合併。境内地は都市計画のため狭溢となる。 |
23.01.13.裕・編集 |
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