邇保姫神社の絵馬

  南区西本浦町に鎮座している邇保姫神社の「絵馬」です。
   祭神 :邇保都比売神(にほつひめのかみ)
   相殿神:帯中津日子神(仲哀天皇)、息長帯日売神(神功皇后)、品陀和氣神(應神天皇)
神功皇后が三韓出兵を終え、お帰えりの途中この所に一夜ご宿陣になり霊験を頂いた邇保都比売神を鎮祭報賽され鎮護綏撫の神祐を祈られ翌日出発の際邪気祓いのため白羽の矢を放たれたところこの山に矢が止まったので矢を納めて島の鎮守とした。仁和元(885)年8月上旬宇佐八幡宮を勧請し正八幡宮と称した。
正應元(1288)年三浦公より社領三十石を賜ったが、慶長年間福島正則公の時、悉く召上げられた。社殿は文暦二(1235)年に再建、さらに現在の本殿は享保年間(1716〜1736)の再建といわれる。旧村社。
 
 
11.01.26裕・編集
平成23(2011)年辛卯



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