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伊勢の宇治の五十鈴(いすず)川上に鎮座の皇大神宮{内宮(ないくう)}と伊勢の山田の原に鎮座の豊受大神宮{外宮(げくう)}の総称。古くは伊勢太神宮(いせのおおみかみのみや)ともいっていた。
辞書では「伊勢神宮」と紹介されているが、単に「神宮」というのが正式な名称だそうです。
皇居の祭祀する最高の存在として社格を超越するものとされた。古くは私幣は禁止されていたが、中世以降、伊勢講などによる民間の参宮が盛んになった。
明治以後国家神道の中心となったが、1946(昭和21)年以降は一宗教法人。正殿は神明造りといわれる神社建築様式の代表的なもので、20年ごとの式年遷宮の制を伝える。 |
伊勢市宇治館町1 |
17.01.02.更新 04.08.02裕・編集 |
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