コウライタイシャ
高良大社

  高良玉垂命を主神とし、相殿に八幡大神、住吉大神を奉斎しています。
仁徳天皇78(390)年鎮座と伝えられ、創建履中(りちゅう)天皇元(400)年とい伝えられています。
神主物部道麿(もののべみちまろ)の子美濃里麿(みのりまろ)に神託があり、それによって大祝(おおはうり)家三男隆慶を社僧にしたといいます。その子孫は江戸時代前まで48世続き、盛時には神宮寺御井寺(みいでら)の座主(ざす)として千余名の僧徒を支配しました。旧国幣大社。現社殿は万治3(1660)年の造営になる権現造で、社宝の紙本墨書平家物語覚一本12冊とともに国の重要文化財に指定されています。
1971(昭和46)年当時久留米で仕事をしていました、その時先輩に連れて行ってもらいお参りした時にこの絵馬を買ったのでしょうが、その当時のことを思い出せないのです、わたしには遠い昔のことではあっても。
福岡県久留米市御井(みい)町1
04.08.17裕・追記
1971(昭和46)年 辛亥
こうらたまたれのみこと
高良玉垂命
如何なる神か不明であり、武内宿弥説等など諸説も紛々としているようです。
はちまんじん
八幡神
最も早い神仏習合神。本来は豊前国(大分県)宇佐地方で信仰されていた農業神とされる。
781(天応元)年、仏教保護・護国の神として大菩薩の号を贈られ、以後寺院の鎮守に勧請されることが多くなった。また八幡神を応神天皇とその母神功皇后とする信仰や、平安末期以降、源氏の氏神とする信仰が生まれ、武神・軍神としての性格を強めた。
すみのえのかみ
住吉神
底筒男命(そこつつのおのみこと)・中(なか)筒男命・表(うわ)筒男命の総称。
海上の守護神、外交の神、和歌の神とされる。住吉神社の祭神。すみよしのかみ。



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