ホウフテンマングウ
防府天満宮

  菅原道真と、その祖天穂日命・武夷鳥命・野見宿禰を祀っています。
延喜元(901)年菅原道真は左遷され大宰府へ向かう途中、当地勝間の浦に着船、時の周防国国司土師信貞(はじのぶさだ)は同族であったので、これを迎え一日松崎の地に招いたことで、道真の薨後(こうご)すぐこの地に神廟を建てたことに始まると云われています。古くは松崎天神と称しました。
山口県防府市松崎町14-1
04.08.16裕追記
平成15(2003)年癸未
昭和59(1984)年 甲子                    ≒2倍拡大画
あまのほひのみこと
天穂日命
記紀神話の神。天照大神の子。
天孫降臨に先立って葦原の中つ国に遣わされた。出雲国造(いずものくにのみやつこ)の祖神。
たけひなとり
武夷鳥
古事記では、天之菩卑能命の御子で、出雲国造、武蔵国造、上菟上国造(上総)、下菟上国造(下総)、伊自牟国造(上総国)、津島県直(対馬)、近江国造等の祖であるそうです。
のみのすくね
野見宿禰
垂仁天皇の頃の廷臣。出雲の人。天皇の命により、当麻蹴速(たいまのけはや)と相撲をとって投げ殺し、以後朝廷に仕えた。皇后日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)が亡くなったとき、殉死にかえて埴輪を埋めることを建言していれられ、土師臣(はじのおみ)の姓を与えられたという。



絵馬一覧に戻る



雑貨コレクション
防府天満宮
防府天満宮の絵馬


「山口ぶらり散歩」編
カウンター