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日輪山(にちりんさん)と号し、香薬師寺、香薬寺、香山(こうぜん)薬師ともいわれています。本尊は薬師如来。寺伝によると、もとは聖徳太子の創建で、香薬師仏を本尊とする香薬師寺といったそうです。
『東大寺要録』によれば、奈良時代、天平19(747)年聖武天皇の眼病平癒を祈願して光明皇后が仏堂を建立して丈六薬師如来像を安置したのに始まり、また東大寺別院となって、寺号も日輪山新薬師寺と改めたといいます。一説には光明皇后の眼病平癒を祈って聖武天皇が発願した寺であるともいわれています。宝亀11(780)年西塔に落雷があって現本堂(国宝)を残し焼失して衰亡しましたが、鎌倉時代に再建されました。華厳宗の寺。 |
奈良市高畑町1352 |
04.08.01裕・追記 |
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