コガネヤマジンジャ
黄金山神社

  金華山全体が神域。天平21(749)年日本で初めて金を産したことを讃えて翌(750)年建立されました。金運、開運、商売繁盛の神(漁農商海運施福の神)として信仰を集め、3年続けて詣でると、一生お金に困らないといわれているようです。祭神、金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)、金山毘賣神(カナヤマヒメノカミ)。5月の初巳(はつみ)の日より1週間「初巳大祭」「神輿渡御」、7月最終土・日曜には金華山最大のイベント「龍神祭」、10月第1・第2日曜日「神鹿角切(しんろくつのきり)」の行事が行われます。神鹿角切は日本で金華山と奈良県だけの行事です。
宮城県牡鹿郡牡鹿町鮎川浜金華山5
かなやまひこのかみ かなやまひめのかみ
金山毘古神 金山毘賣神
火之迦具土神を生んで陰部に火傷をし苦しんでいた伊邪那美命が嘔吐した時に、その嘔吐物に生じたのが、金山毘古神と金山毘売神であった。嘔吐物が鉱石を火で溶かした時の状態によく似ていたそうです。『古事記』
ほのかぐつちのかみ
火之迦(加)具土神
=火の神軻遇突智
伊邪那美命が生んだ火神。
火神を生んだため母神は陰所を焼かれ、死んで黄泉国に下る。火の有用性と災厄を象徴する神。
いざなみのみこと
伊邪那美命
伊弉冉尊
記紀神話で、伊弉諾尊(いざなきのみこと)とともに国生みをした女神。
火之迦具土神を生んだとき、火傷をして死に、黄泉国
(よみのくに)へ行った。黄泉大神(よもつおおかみ)
04.08.15裕追記



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