三瀧寺・三滝観音

  三瀧寺は、三滝観音として親しまれています。高野山真言宗に属するお寺です。
境内には水流の異なる三つの流れが瀬音を響かせ、各水流が滝を有していることから三瀧寺と呼ばれていますが、江戸時代には龍泉寺とも称していました。
広島県の重要文化財の朱色の多宝塔は、もともと和歌山県の広八幡神社の境内に建立されていましたが、原爆犠牲者の慰霊のため、昭和26(1951)年に移築されたもので室町時代のもので、その塔内には、国の重要文化財である、平安時代に制作された木造阿弥陀如来坐像が安置されています。
広島市西区三滝山
11.02.22更新    04.08.15裕・追記
しんごんしゅう
真言宗
仏教の一宗派。平安初期入唐した空海が恵果から密教を受けて帰国、開宗した。
金剛峰寺・東寺を根本道場とし、修法と門弟の教育などを行なった。主に大日経・金剛頂経に基づき大日如来の悟りの世界を直接明らかにしようとするもので、即身成仏を説く。
加持祈祷(きとう)を行なって平安時代の貴族の間に浸透。13世紀末に古義と新義に分裂した。真言陀羅尼宗。秘密宗。曼荼羅宗。東密。
こぎしんごんしゅう
古義真言宗
真言宗の一派。
覚鑁(かくばん)が加持身説を説いて根来寺に分立した新義真言宗に対して、従来の教理・本地身説を説くもの。高野山を中心とし、古義八派といわれたが、現在は各派に分裂。古義派。
三滝観音    絵馬には松野自得の句が書かれています
三瀧寺 平成13(2001)年辛巳
安藝國三瀧寺 平成23(2011)年辛卯



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