イズモタイシャ
(イズモオオヤシロ)

出雲大社

  祭神は大国主大神、縁結びの神様が鎮座する出雲大社は有名です。
配祀 天之御中主神、高皇産靈神、神皇産靈神、宇麻志阿斯訶備比古遲神、天之常立神、和加布都努志命。大注連縄が拝殿正面にあり、圧倒されます。拝殿は1959(昭和34 )年に総檜で再建されました。奥の本殿〔国宝〕は大社造りといわれる日本最古の建築様式の一つで、18世紀半ばに造営されました。
境内には摂社、末社、彰古館、文庫、宝物殿などがあります。大社駅からは神門通りを進んで国道431号線に面した大鳥居をくぐり参道を行くと銅の鳥居に出ます。拝殿は正面に見えます。拝殿を廻り込むと回廊が左右にあり、八足門があります。一般参拝はここまでです。回廊に続く瑞垣に囲まれた内に楼門、本殿などがあります。
島根県簸川郡大社町杵築東195
04.08.11裕・追記
おおくにぬしのかみ
大国主神
古事記に記された出雲神話の主神。日本書紀では大己貴神(おおなむちのかみ)。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子孫。
少彦名神(すくなびこなのかみ)らとともに、国土を造って経営し、皇室の祖先に国を譲った。後世、大黒天と混同され福の神とされる。出雲大社の祭神。大国主命(おおくにぬしのみこと)。八千矛神(やちほこのかみ)。大穴牟遅神(おおあなむちのかみ)。葦原醜男(あしはらのしこお)。
あめのみなかぬしのかみ
天之御中主神
宇宙の根源神、高天原の主宰神となった神である。
たかみむすびのかみ
高皇産霊神
かみむすびのかみ
神皇産霊神
うましあしかびひこじのかみ
宇麻志阿斯訶備比古遲神
あめのとこたちのかみ
天之常立神
わかふつぬしのみこと
和加布都努志命
しめなわ
注連縄
境界を示し出入りを禁止することを示すために張りまわす縄。
特に、神事において神聖な場所を画するために用いたり、また新年に門口に魔除けのために張ったりする。わら縄を左縒(よ)りにない、わらの尻を三・五・七筋と順にはみ出させて垂らし、間に紙の四手(しで)を下げる。
たいしゃづくり
大社造り
神社本殿様式の一。
正面二間、側面二間、高床、切妻造り、妻入り。中央に柱があるため入り口は正面に向かって一方に片寄る。屋根は檜皮葺(ひわだぶ)き、棟には千木・堅魚木(かつおぎ)をのせる。出雲大社本殿が代表例。おおやしろづくり。



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