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祭神は素戔嗚尊、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱神子神(やはしらのみこがみ)。
八坂神社は、斉明天皇2(656)年、素戔嗚尊の神霊を祀ったことにはじまるといわれています。のちに、神仏習合思想により、素戔嗚尊は祇園精舎の守護神−牛頭(ごず)天王と一体視され、都の発展とともに、日本各地から広く崇敬を集め、約3000 の分社が日本各地にあるそうです。
八坂神社は「祇園社」「感神院」などと称されたが、神仏分離にともない明治4(1871)年「八坂神社」と改称されました。本殿は寝殿造様式による珍しい神社建築で祗園造りという〔重文〕。7月の祗園祭はこの神社の祭礼で“祗園さん”の名で親しまれています。大晦日のおけら詣りも有名です。境内自由。
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京都市東山区祇園町北側625 |
04.08.01裕・追記 |
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