カセット‐テープ
カセット‐テープ (cassette tape)
カセット(容器)に収めた磁気テープ。コンパクトカセット。
1963(昭和38)年オランダのフィリップス社が開発したマガジン式の磁気テープ。
二つのリール(テープの巻き枠)とともに一つのケースに収めてあります。特長は、コンパクトで取扱いが容易なこと、安価なわりに音質がよいこと、規格が統一されていることなどです。
録音、再生時のテープ速度は毎秒4.8cm、ケースの寸法は100mm×63.8mm×12mm、テープ幅は3.81mmの1種類です。したがって、カセット用テープレコーダーを使用する限り、すべて互換性がある点が便利です。
型名でC‐30、C‐60のように表示されているのは録音時間のことで、これらはそれぞれ往復で30分、60分を意味する。そのほか46分、54分、90分、120分などの種類があります。
本棚の上のカセットテープケースを撮影してみましたが、久しくテープをケースから出すこともなかったので埃が積っていました。
なつかしいテープたちが目に入りました、(津軽三味線の)高橋竹山、木田林松栄、山田千里など健在だった頃のテープで津軽三味線は叩くものですよ、弾くものですよと云い合っていた時代でしたね・・・
録音するために買っていたカセットテープは、同じ形式になるようにと、ほとんどがソニーCHF60で、NHKラジオでの落語を録音していました。
12.10.04裕・記編集

12.10.04.撮影


 
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