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土鈴(どれい≠奴隷) |
土製の鈴。どすず、つちのすずとも云います。
江戸時代の国語辞書『和訓栞(わくんのしおり)』(谷川士清(ことすが)著)によれば、鈴はその音が涼しいのでこの名が生じたとあります。それを打ち鳴らせば、除魔の呪力があると古くから信じられて祭典に用いられ、また魔除けの御守りともなっていました。
古墳文化時代の副葬品、あるいは打ち鳴らして急を知らせる道具にも使用され、原始楽器の一つでもありました。 |
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土鈴を集めてみようと思ってはいませんでしたが、目についたとき買ってみようかなと思ったときに求めたものです。 |
02.12.09裕・編集 |
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